LANIKAI日記

ALOHA~~~


今日も恩納村で体験ダイビングのお手伝い。

いつものように山田ポイントで体験ダイビングです。





気温２１℃
水温２２℃

１回目は８人の女の子達。　　何をやってもキャーキャー元気です！！
続いて２回目は６人の男の子達。　　ちょっと緊張してたけど、無事に全員もぐれました。
午後の３回目は３人組みの男の子。２組と仲良しカップルの２名合計８名です。

みんな、呼吸に戸惑いながらも楽しんでいましたね。





１回目でみんな揃ってニモを見たり集合写真を撮ったりしているときにふと目に入ったのが・・・






この魚。
いつもいる魚の１匹の口元に丸いリングが・・・
あれ？　　お洒落さんでピアス？？　　なんて訳じゃないよ！

よぉ～く見てみましょう。






口元に釣り針が刺さっているんです。　
さらに釣り針の先には糸が１０cmぐらいついていました。

痛そぉ～～～～～。　　これはちょっとゲストに見せたくないような、見てほしいような風景ですね。

一度釣られて糸切ってリリースされたのか？　　
それとも命からがら自力で糸切って逃げたのか？？？
口元には傷がなかったので、リリースされたのかもしれません。　
どっちらかは分らないけれど・・・


潜っているとこういう魚、たまに見かけます。

もっとひどいのは、釣り針飲み込んで針についている釣り糸が珊瑚に絡まって身動きとれなくなってる魚。
サンゴにぐるぐるに絡んだ釣り糸なんていうのもあります。
イソギンチャクに疑似餌の針が刺さっていて取れなかったり。
（それを取ろうとしてクマノミに噛まれちゃったけど）


ダイビング中に釣り針が付いている魚や、釣り糸がぐるぐるに巻きついたサンゴなどの風景を見るとなんがか悲しい気持ちになります。

釣りが悪いというわけではないんだけれど・・・　　
なんとも言えない気持ちになります。


海で実際に生きている魚のこういった姿を見てしまうと悲しい気持ちになるけど、魚を食べているのでなんとも言えない。
矛盾しちゃうよね。

矛盾しちゃうとは思うけど、絶滅するほど乱獲しないとか環境を破壊しないとか。
海に潜っていて改善出来ること、サンゴについている糸をとったり、ゴミを拾ったり、など自分で出来ることはして行きたいと思った1日でした。


この気持ち、忘れないようにしないと。　


みなさんも、出来ることしていきましょうね。




MAHALO～～～